2021/12/12
『社会運動史研究』第2巻の刊行を記念し、2020年8月から9月にかけて、オンラインイベントを2回にわたって開催しました。第1回は、「「1968」を編みなおす」と題し、特集を中心とした第2巻の合評会として、2020年8月22日に実施しました。仲山教人さん、箱田徹さんのお二人をコメンテーターにお招きし、Zoomを介し、編者と参加者もまじえて2時間にわたって充実した議論が展開されました。『社会運動史研究』では、第1巻に特集「運動史とは何か」、第2巻に小特集「運動史とは何かⅡ」をそれぞれ掲載し、運動史の意味と方法論にかんする議論を続けてきました。今回のイベントもまた、『社会運動史研究2』の批評をとおして運動史研究そのものについて話し合う機会になりました。ここに記録を公開し、今後の議論につなげたいと思います。