『社会運動史研究5』(新曜社)刊行記念企画その2: 核と原発に抗する女たちの直接行動

 

 

『社会運動史研究5』(新曜社)刊行記念企画 その2

 

核と原発に抗する女たちの直接行動

——近藤和子さんに聞く、グリーナムコモン・反原発ニューウェーブ・福島

 

 

直接行動の想像力——社会運動史研究5』では、女性と直接行動をめぐる問題系を考えたいと、1980年代の反原発ニューウェーブについて松本麻里さんにインタビューをおこないました。反原発ニューウェーブについてもっと知りたい——。そう思い、今回、反原発ニューウェーブを担った当事者である近藤和子さんをお招きして、お話を伺います。

 

近藤さんは、グリーナムコモン平和キャンプ(*)の現地を訪れ、翻訳などをつうじてグリーナムコモンと反原発ニューウェーブをつなぐ役割を果たしました。また、2011年以降の反原発運動でも活動されています。核と原発に抵抗してきた女性たちの運動史を直接聞ける、貴重な機会です。ぜひご参加ください。本書を読んでいない方も歓迎します。

 

(*)グリーナムコモン平和キャンプ:1980年代前半、イギリス・バークシャーのグリーナムコモンにあった米軍基地に、核弾頭を搭載した新型巡航ミサイルが配備されようとしたさい、これに反対してつくられた女性によるキャンプ

 

 

[語り手] 近藤和子さん

核・原発・女性問題を中心に批評活動をおこなってきた。訳書・編著に『グリーナムの女たち——核のない世界をめざして』(アリス・クック+グウィン・カーク著、1984年、八月書館)や『福島原発事故と女たち——出会いをつなぐ』(近藤和子・大橋由香子編、2012年、梨の木舎) など

 

[日時]2024年2月16日(金)18:00–20:00 @Zoom

 

[参加方法]オンライン 事前登録制

 

参加希望のかたは、2月15日(木)17時までに、下記URLか右のQRコードから事前登録ください

https://forms.gle/TSJ8eyv974FPwGEh6

 

定員に達した場合、先着順となる可能性があります

 

[参加費]無料

 

[主催] 『社会運動史研究5』編者一同(大野・小杉・松井)

https://socialmovementhistories.jimdofree.com/