『社会運動史研究2』刊行記念イベント2回 なかったことにされてきた声を聞く

『「1968」を編みなおす 社会運動史研究2 』刊行記念イベントとして第1回にひきつづき、第2回を企画いたしました。今回もオンラインイベントです。ぜひご参加ください!

 

==以下、転載・転送歓迎==

 

『「1968」を編みなおす 社会運動史研究2 』刊行記念イベント第2回

 

なかったことにされてきた声を聞く

 

社会運動に関する史料をどのように読むのか。歴史のなかで、なかったことにされてきた声をどのように聞くのか。これらの問いは、運動史を誰にどのように開くのかを実践的に考えるためには、避けてとおれないものだと思います。さまざまな力が走り、せめぎあっている史料を開き、読みなおしていくということ。本イベントでは『「1968」を編みなおす 社会運動史研究2』(なかでも阿部小涼さんの論文「拒否する女のテクストを過剰に読むこと──古屋能子の八月沖縄闘争」)を素材に、このことについて考え、語りあいたいと思います。 

 

 

◆日時

2020年9月13日(日)午後1時00分〜3時00分

 

◆登壇

阿部小涼

琉球大学教員、カリブ海地域研究、文化研究。論文「兵士のプロテスト、教会の反戦」『福音と世界』2020年8月号、「縫い合わせる島々の政治詩学」『越境広場』7号、翻訳『永遠の化学物質 水のPFAS汚染』岩波ブックレット・2020年。

 

松本麻里

フェミニズム、ジェンダー論。「水のおもさと、反原発」『現代思想』2011年10月号、『VOL lexicon』以文社・2009年等。現在、横須賀のベトナム反戦、兵士運動を調査中。

 

梁・永山聡子

非常勤講師、アジア女性資料センター理事、在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会委員、東京生まれの在日朝鮮人3世。専門は社会学。共著に『私たちの「闘う姫、働く少女」』堀之内出版・2019年など。自主ゼミナール「ふぇみ・ゼミ」立ち上げ・運営委員。

 

◆司会進行: 大野光明、小杉亮子、松井隆志

 

◆参加方法

オンライン 事前登録制

参加希望のかたは、9月11日(金)までに下記URLから事前登録ください。 

https://forms.gle/T8MonZRyoVW7Meyv8

参加費無料。定員に達した場合、先着順となる可能性があります。

お申込み後、みなさんとオンラインイベントをつくるための注意事項を主催よりお伝えしますので、ご協力いただくようお願いいたします。

 

◆主催・問合わせ

『社会運動史研究2』編者一同(大野・小杉・松井) socialmovementhistory2018@gmail.com